ここちよいと感じる環境はひとそれぞれです。情報に振り回されないそれぞれにとっての「ここちよい場所」を見つけるきっかけを創りたいと考えています。
デザインとは、風変わりなものをつくることや設計者の利己的な考えを押し付けることではなく、長く快適であり続けるための工夫や知恵だと考えます。
答えはひとつとは限りません。
環境・ライフスタイル・予算など様々な条件から、より相応しいと感じる答えを、現在そして、将来を見据えながら発見・選択していくことが設計・デザインの仕事と考えています。
ここちよいと感じる環境はひとそれぞれです。

ここちよさを持続していくためには、ものとしての建築の耐久力と同時に、ソフトとしての建築の耐久力も必要不可欠です。情報に振り回されない自分自身にとっての“ ここちよい場所 ”を見つけることが、ソフトとしての持続力・耐久力の向上につながると考えます。

そのきっかけを創ることが私たちの役割です。

設計監理業務の基本的な流れ

1. 01基本計画

   まずはメール・お電話・FAXなどから、お気軽にご相談ください。基本プラン作成に入る前におおまかなご希望や条件などをお聞かせいただきます。事前打合せをもとに簡単な基本案を提案させていただきます。

   ※基本計画案作成料として５～１０万円が必要になります。
   設計契約をしていただいた場合は、返金させていただきます。

2. 02基本設計

   気に入っていただいた段階で、当事務所との設計契約をしていただきます。ご希望や条件の詳細をその都度お聞きしながら、基本図面や模型により検討を重ね、可能性を探っていきます。この段階である程度の方向性を決定いたします。

3. 03実施設計

   基本設計をもとに、細かな調整をしながら建物の詳細を決定していきます。この段階で設計業務は完了です。
   そして建築確認申請書を作成し、法令に基づく手続きを行います。確認申請手続きと同時に、ご希望の施工業者あるいは、こちらで選定した何社かの施工業者へ見積りを依頼いたします。
   見積金額と予算金額とを照らし合わせながら、内容を検討し、見積金額を調整(その際に若干の仕様変更が出る場合があります。)し、信頼できる施工業者を決定いたします。当事務所立会いのもと、確定した施工業者と工事請負契約をしていただきます。

4. 04監理

   施工業者より工程表が提出され、スケジュールが決定いたします。確認申請がおりた時点で、工事を着工いたします。実施設計図をもとに、建物が完成するまで工事の監理を徹底して行います。それと同時に、最終的な仕様・仕上げの種類・色などを、打合せして頂きながら確定していきます。

5. 05工事竣工

   建物が完成した時点で、設計事務所検査・オーナー検査を行い、工事の最終的な修正・調整をいたします。その後、建物の引渡しとなります。
   引き渡し後は一年検査を行い、問題点を修正・調整いたします。それと同時に、アフターケアのご相談にも対応いたします。